正直に言います。
初めてジムの前に立ったとき、僕は入り口で引き返しました。
鍛え抜かれたマッチョたち。
ピチピチのトレーニングウェア。
当たり前みたいにマシンを使いこなす人たち。
そんな空間に、運動オンチで、筋トレゼロの自分が入っていってもいいのか?
「バカにされるかも」
「邪魔者に思われるかも」
そう思っただけで、足がすくみました。
「怖い」の正体は、自分の中にあった
でもある日、ふと思ったんです。
「ジムにいる人たちって、そんなに他人を見てるか?」って。
よくよく考えたら、マッチョたちは自分の筋肉と真剣に向き合ってる。
誰かを笑ったり、監視したりする余裕なんて…ないんじゃないか?それに、自分だって「今から変わりたい」って真剣な気持ちがある。
それだけでも、ジムに入る資格はあるはずだって。
最初の一歩は「人が少ない時間帯」から
まず僕がやったのは、「人が少ない時間に行くこと」。
平日の昼間、勇気を出して再チャレンジ。
受付の人も優しくて、案内してくれたトレーナーさんも「最初は誰でも初心者ですよ」と声をかけてくれた。恥ずかしいと思っていた自分が、いちばん自分を縛っていたんだと思いました。
今では、ジムがちょっと楽しみになった
もちろん、今でもマシンの使い方に戸惑うことはあります。
でも少しずつ、慣れてきました。何より、「怖い場所」だったジムが、「自分を変える場所」になったことが大きいです。
誰だって最初は怖い。
でもその一歩を踏み出したとき、自分の中の何かが変わるのを感じられると思います。
✅ 今日のまとめ
- 怖いと感じるのは「場違いかも」という不安から
- 他人は自分ほど、自分を見ていない
- 人が少ない時間帯や、見学だけでもOK
- 一歩踏み出すと、自信になる
🔖 最後に伝えたい一言
「筋トレより、ジムのドアを開ける方が最初のトレーニングだった」
僕はそう思っています。
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